七月に入ってから心の調子がぐっと悪くなり、日に日にそれは増し、今の状態である。
今の状態というのは、ご存じの通りブログがまともに更新できない、夏休みに入った息子の面倒をまともに見てあげることができない、布団から起き上がるのが困難だ、起き上がってもすぐに疲れてしまう、などなど。
私ははじめ、このような状態に陥っているのは、躁を恐れて大量のリスパダールを服用していることに起因しているのではないかと思い、まずは徐々に量を減らし、ついには全く服用しない状態にまでに持っていった。
けれど心の状態は良くなるわけではなく、また医者にもこの状況を訴えたのだけれど、とにかくリスパダールで調節しましょうの一点張りで、他の薬の量を調節する、ということはなされなかった。
それに加え、息子が夏休み前から体調がずっと悪く、あっちの病院へこちらの病院へと奔走する日々であり、また連日の猛暑による悪天候。
心の状態の問題だけではなく、日光暴露によるSLEの悪化という心配もあり、日々戦々恐々と暮らしている最近である。
さらに加え、夫もどうやら重度の鬱状態のようで(まだ診断されてないけれど、おそらくそう)、もう家の中はカオス状態、消極的な考えが家の中を占め、とても重たい空気が流れている。
せめて息子くらいは本調子に戻り、いつもの生活を取り戻してもらいたいものだけれど。
主人は会社を月単位でお休みした方がいいのかもしれない、なんて夫婦の会話の中には出てくるくらい、深く落ち込んでいるので、とにかくまずは休息が必要なのかもしれないし。
このように鬱で思考能力を奪われている私にはとてもつらい状況だけれど、それでも毎日朝はやってきて、また何か新たな問題を運んできてくれる。
いったいいつ楽になるのだろうか。死ぬまでこの双極性障害とSLEに振り回される状況が続くのだろうか。
せめて息子と主人は元の元気な状態に戻れるよう、毎日願うばかりである。
そしてこの猛暑が少しでもおさまり、私の心と体に負担がかかりませんようにと祈るばかりである。