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消化器外科のバカヤロー下手くそ!

昨日は女子医大。とは言っても膠原病でかかったわけではない。

実は丁度一年前に私は手術をしている。手術と言っても大したことはなくて『胆のう摘出』という、特に命に関わるものではない。

手術は消化器外科でやってもらったのだけれど、この消化器外科の先生がおっしゃるには胆石ができてしまったことは、SLEと関係しているというわけではなくて、消化器独自の病気として成り立っているのだということだった。

胆のうに胆石がジャリジャリと溜まり(私の場合は、そういう石が溜まっていた)、それがことあるごとに悪さをする(耐えがたい激痛が走る)ので、胆のうを取り除きましょうという相談の結果行われた手術なのだった。

激痛がはじめて走ったのは一昨年の8月、胆石が発見されたのは一昨年の12月。

約4か月も腹痛の原因を発見されなかったのは、胆石の発作で初発に救急車で運ばれた近所の病院が、SLEの方向から腹痛の原因をずっと探っていたので、なかなか発見に至らなかったのであった。

その後何度か発作らしきことがあったのだけれど、ことごとくSLEの仕業だと処理されてしまっていた。

結局発見できたのは一昨年の秋に受けた人間ドックの超音波検査の時に、「ちょっと胆石を持ち上げますね」と言われながら検査をする人に腹部を触られたことでようやく、(私って胆石があるんだ)と自覚できたことであった。

そんなすったもんだがあり、手術に漕ぎ着けたのは去年の5月、ゴールデンウィークの時である。10泊の短期入院にて手術から回復を計画しての予定であり、実際10日間で退院したことは確かだ。

ところがその後、腹腔鏡手術で傷つけられたおへそが退院後もずっと痛み、毎週のように消化器外科の担当医師に詰め寄っていた。それに加え、食前と食後に腹痛がするという症状が出てきて、SLEや双極性障害の薬に加え、消化器の薬も飲まされるようになる。

そういう手術からもうすぐ1年だというのに、私は未だに消化器外科に2か月に一度は通っている。それは朝方に時々お腹に痛みが出てきて、その痛みで起きてしまうことがあるからだ。

手術をした後で今更遅いのかもしれないけれど、もしかするとこの朝方の腹痛というのは、手術をしなければなることもなかったものなのだろう、と後悔している。

たとえ胆のうくらいに小さな臓器であっても、体はそれを含めて微妙なバランスの中で生活を営んでいるわけで、一つでも欠けたなら、たちまちバランスを崩し、体の他の部分に負担というか、しわ寄せが来てしまうものなのではないか。

と、100%文系の脳みそで考えてみる私であった。

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