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早産で産んでしまった

私が誰かに謝らなければならないとすれば、それは息子だ。

SLEであるのに妊娠し、そして体がやはり妊娠に耐えられずに8か月で産んでしまったことだろう。

膠原病の本を読んだり、主治医の話を聞いて、SLEはあまり妊娠をおすすめしない、ということは知っていた。

けれどSLEになる前の私というのは、健康的でアクティブだったし、そういう過去の栄光のようなものにすがってSLE発症後しばらくは生きてきたので、

「私にも子どもは産める」と簡単に考えてしまっていたところがある。

妊娠したいことを主治医に相談した時、あくまでも計画妊娠でなくてはいけない、と強く言われたのを覚えている。

でも私はここでもまだ「普通の女性と同じように子どもを産むことができる」と根拠のない自信に満ち溢れていた。

そういうわけで計画的に服用している薬の種類を減らし半年後、妊娠することとなる。

妊娠初期になる悪阻、これは人並みだったと思う。

ところがお腹の中の息子がある程度大きくなるにつれて、問題が生じたのだった。

まずはじめに妊娠6か月の時にSLEの悪化を疑われて女子医大に入院した。

「トイレ以外あまり動かないでください」

という、絶対安静の状態が2週間くらい続いた。

退院でき、しばらくは普通の生活を送ることとなる。

すると今度は8か月で破水してしまって、また即入院となり、1週間入院の後に出産。

生まれてきた息子はたったの1434グラムしかなくて、体に肉があまりなく悲惨な状態であった。

そしてその時に産科の先生に言われたことは「小さく生まれたことによって生じる障害というものがある」。

でも私たち両親は息子がすくすくと外見は育っていくので、歩くのが遅かったり、多少のことばの遅れとか、そういうことは全く気にしていなかったし、そういう適当な心構えでよかったと今でも思ったりする。

こうしてそれまで問題なく暮らしてきたはずなのだけれど、小学校1年生になって息子がクラスの皆と同じような行動が取れないのでは?という疑問が生じてきた。

忘れ物が多い、机の中が汚い、片付けができない、同時に2つ以上のことを覚えていられない、など。

おっちょこちょいの領域を超えているのではないか?と疑われている。

小さく生まれたからということで、赤ちゃんの頃から定期的に発達外来に通ってはいるのだけれど、そこでの評価は発達障害とは呼べないけれど、グレーゾーンである、という風に示されている。

こういう息子に成長したのは気質の問題もあるけれど、おそらく世間一般に言われているように、早産が原因の、未発達のまま生まれてきてしまったことが大いに関係していると思われる。

見た目には全く分からないので、それが息子をより苦しめているように思えてならないし、「あの時早く産んでしまったから」という仕方のない後悔をすることもある。

今後、息子の成長とともに、今の状態を脱却することを願うのだけれど、過去のこととして笑って話せたらいいのだけれど。

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